
営業の仕事一年目だけど、かなりしんどい。プレッシャーはキツいし、気持ちが休まらない。自分は営業に向いていないのかな、、、?
新卒でも中途でも、営業一年目は大変なことばかりですよね。
営業職は仕事の厳しさから、1年目での離職率が高く、続けていけるか不安になる方がたくさんいます。
しかし実は、1年目よりもノルマが上がるため、営業は2年目以降の方がキツいんですよ。
私も営業職をしていて、現在は7年目のリーダー職です。
1年目は大変で、「営業辞めようかな、、、」と考えてました。
私が、更に辛くなる2年目以降を乗り越えてこれたのは、3つのスキルを獲得したからです。
- 目標から逆算する力
- PDCAを回す力
- 結果でなく行動にこだわる
具体的な内容は、記事内で詳しく紹介しますね。
本記事を読めば、今より営業が楽になりますよ。
また、そもそも営業に向いていない人もいます。
これまで見てきた特徴を紹介するので、無理に営業を続けるのではなく、自分に合ったキャリアを作ることもおすすめです。
営業の一年目はプレッシャーに慣れることから!
営業職で一番辛いところは、強いプレッシャーを受けることです。
でも、営業職なら、プレッシャーはセットのようなものです。一年目の、早めに慣れておくと、後が楽になりますよ。
一年目の営業が受けるプレッシャーの例をあげてみますね。
- 数字目標がプレッシャー
- 自分の結果が出ないプレッシャー
- 同期が結果を出しているプレッシャー
- 上司からのプレッシャー
- 顧客からの要望がプレッシャー
上記に、あなたが今辛いと思っていることはありますか?
プレッシャーは悪いことばかりではありません。適度なプレッシャーは、あなたを成長させるきっかけになります。
目標に向かって取り組んだり、人と競争することで、自分1人では出来ない結果が出せることもあります。
あなたのキャパを超えるようなプレッシャーを受けてるならキツイですが、プレッシャーは当たり前のことだと思って受け入れてみて下さい。
営業を続けるなら手に入れるべき3つのスキル
営業をしていくなら、一年目で獲得することのがおすすめなスキルを紹介します。
スキルというか、思考法も入ってますが。。。
営業はプレッシャーがきついとお伝えしたが、紹介する3つのスキルは、プレッシャーを受けても実行できることです。
目標から逆算する力
目標から逆算する力とは、具体的な数値から、とるべき行動を組み立てる力のことです。
営業のノルマは数値であることが多く、達成する目標が明確です。
そのため、結果から逆算して行動目標や取り組みが考えやすい職種でもあります。
かんたんに、目標から行動を逆算してみましょう。
例:目標の契約件数は3件
例:あなたのこれまでの営業データから、1件の契約をとるためには5件の商談の設定が必要
例:あなたのテレアポのデータから、一件の商談を設定するには30件のテレアポが必要
上記の目標設定では、あなたは450件のテレアポが必要。
スケジュールに必要な行動を組み込む。
450件は一日で行うには多いため、数日に分けて行うなど、実行しやすいように調節する。
上記のステップをもとに考えると、行動が細分化されます。
目標から逆算したステップごとに仕事を細かくすることで、漠然とした行動が減り、より目標に向かって行動できます。
人は案外、マルチタスクに行動できません。
取り組みを細かく、具体的にすることで、目の前のことに集中できるのです。
感覚で行っているスーパーセールスも一定数いますが、目標からの逆算は、誰でもすぐに実践できます。
自分の営業データを測って、逆算力を身に着けてみて下さい。
PDCAを回す力
PDCAとは、かんたんにいうと「問題に対して、自分で仮説を考えて行動し、結果を踏まえて内容を改善をする」ことです。
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとりPDCAと呼ばれます。
例えば営業は、プレゼンの際の営業トークや、営業資料、テレアポの話し方など、同じことを繰り返します。
たくさんの数をこなす必要があるため、自然と自分のやりやすい方法をとるのです。
同じことを繰り返して、結果がでていない場合は要注意です。
自分で振り返らないと気が付きませんが、顧客が求めていないトークを繰り返していたり、資料が分かりにくいなんてことがあります。
上手く結果が出ないときこそ、「何が良くないのか?」「次はどんなことを試してみよう」と考えてみて下さい。
そんなに大仰なことをやる必要はありません。ささいなことを試すことからはじめて下さい。
自分で考えて、行動することが大切なのです。
結果ではなく行動にこだわる
正直、結果しか見ないと営業職はしんどいし、何も楽しくありません。
もちろん結果は大切ですが、営業職がこだわるべきなのは、行動なのです。
- 顧客のことを考えて、自分で考えた提案を試す。
- 目標に対して決めたプランを実行する
中身にこだわれば、営業の成功確率は自然と上がり、結果につながります。
しかし、結果しか見ないと、行動がただの作業になってしまいます。
つまらないし、すぐに飽きてしまいます。
結果を優先しないなんて、甘いという方もいるかもしれません。
でも、営業一年目は、ただ結果を追う仕事をするのではなく、自分で考えて行動するプロセスも大切だと知ってほしいです。
このように考えることができると、結果が出なくてしんどいときも、冷静に行動を振り返ることができます。
そもそも営業に向いていない人の特徴
営業職に、最初から向いていない人もいます。文系大卒の7割が就く職種と言われているため、それだけの人数が就職すれば合わない人もたくさんいるでしょう。
もちろん、営業が合わなくても他の仕事の適性があるはずです。
あくまで、向いていない人の特徴だと思って参考にして下さい。
何かあるとすぐに落ち込む人
何かネガティブなことがあると、すぐに落ち込んでしまう人は、営業に向いていません。
営業職は、人を相手にする仕事のため、自分の思い通りにならないことが多いです。
そのため、すぐに落ち込んでしまう人は営業をしていても辛いことだらけになります。
- 上司に叱られる
- 自分は結果が出ないのに同期がどんどん結果を出している
- 顧客にクレームを入れられる
- 契約になると思っていたのに話が流れてしまう etc,,,
場合によっては、上記のようなことが、連日続くことも珍しくありません。
自分で気持ちを切り替えられるならいいのですが、営業一年目には、なかなか難しいでしょう。
もし、あなたが毎日落ち込んでばかりいるなら、営業職ではない仕事を探すべきなのかもしれません。
プライドが高い人
プライドがとても高い人は、営業職に向いていないことがあります。
相手の話を素直に聴けなかったり、自分の間違いを素直に認められない面があると、営業として成長できません。
もちろん、自分の考えを持つことはいい面もあります。
しかし、営業職は自分が話すことや、自分の考えを押し通すことが仕事ではありません。
顧客の話をよく聴き、抱える問題の解決法を提案することができないと、営業として求められなくなります。
過度にプライドが高い場合は、営業職というより組織で働くことに向いていないかもしれません。
スケジュール管理できない人
営業は、自分で計画を立てて実行する力がとても重要です。
そのため、スケジュール管理できない人は、結果を出せない傾向があります。
営業は、見込み客の管理を行い、次のアプローチの計画を立てて契約をとりに行きます。
ですが、行き当たりばったりの計画ばかりだと、準備がおろそかになり、十分な結果が出なくなってしまいます。
自分のスケジュールを見た時に、翌週以降の予定が何も入っていない場合、管理ができていないと思ったほうがよいでしょう。
営業一年目よりも2年目からの方が辛い
あなたは今、営業一年目で「辛い、、、」「自分には向いていないかも」と思っているかもしれません。
営業一年目で、自分に合わないかもという場合は、無理に続けない方がいいかもしれません。
営業は2年目からが本番です。
一年目は新人でしたが、2年目以降はノルマも上がるため、プレッシャーも大きくなります。
また、2年目以降は、問題を自力で解決する力が求められるため、上司からの指示や指導も厳しくなります。
もし本当に営業職が辛ければ、早い段階であなたの適性に合った仕事を探す必要があるかもしれません。
合わない仕事を無理に続けると、メンタルを消耗しますし、体調を壊す人も多いです。。。
下記のリンクで、20代の転職サポートに強い転職エージェントを紹介します。
無料で登録して相談をするだけでも大丈夫です。
転職エージェントなどを活用すれば、客観的にあなたに合う仕事を紹介してもらえます。
あなたらしく働けるように、適性にあった仕事を探してみてはいかがですか?


コメント