
営業なのに、年収が低い
ノルマを達成しても年収が上がらない
休日出勤やサービス残業当たり前なのに年収が低い
上記のようなことでお悩みではありませんか?
営業の仕事って大変ですよね?取引先に合わせて仕事しなければならないし、ノルマ達成をしないと上司に詰められるし。。。休日に電話がかかってきても、出ないと怒られるし。。。。
私自身、長年営業をしていますが、万人におすすめできる仕事ではありません。
私は今のところ、対価として正当な年収が得られているから続けています。もしもらえないなら、速攻で辞めているでしょう。
しかし、世の中には、年収の低い営業職が存在するのです。
正直、営業なのに年収が低いのって、モチベーションも上がらないし、いいところがないですよね。。。でもそれは、本人のせいではないことが多いのです。
なんで営業の仕事をしているのかと聞くと、それ以外にできる仕事がないからと答える人がいます。しかし、100歩ゆずっても、同じ営業の中にはもっと年収が上がる営業職があるのです。
本記事では、営業職なのに年収が低くて悩んでいる方の悩みを解決していきます。
【本記事の内容】
・営業で年収を上げるために失敗してはいけないこと
・需要のない商品を売り続けると、気持ちが消耗する
・営業で転職するなら早めに転職活動をするべき


営業なのに年収が低いのは業種選びに失敗している
営業なのに年収が低い場合、業種の選択に失敗している可能性があります。
業種ごとに、商品やサービスの利益率はもちろん、時代の流れにより需要がまるで違うからです。
具体的なデータを参考にしながら解説します。




もっと多くの業種があるので、表はあくまで一例です。
表を見ると分かりますが、業種によって年収はまるで異なってきます。IT系の営業と福祉関係の営業では、およそ116万円もの開きがありますよね。
この差は、業種ごとの成長性や、利益率によって変わってきます。もちろん利益率の高い商品を販売している業種の方が、会社の利益は伸びて、営業に還元される金額も増えます。
しかし、同じ営業で仕事の大変さはどちらも変わらないでしょう。むしろ、年収が低い方が人が採用できずに、少ない人数で営業するため、ノルマが大変だという可能性すらあります。
あなたが、営業職なのに年収が低いなら、もしかしたら業種選びに失敗しているかもしれません。
20~30代の平均値である350~400万円を下回る場合は、営業職なのに年収が低いと言えます。年収を上げるための行動をした方がいいでしょう。
特に、成長している業種を選ぶことが大切です。


こんな営業職はすぐにやめるべき
ただでさえ大変な営業職。その中でも、特にやっていてキツイ営業職があります。
①利益率の極端に低い商品ばかり
営業なら、利益率が低い商品ばかりを販売する大変さはわかりますよね。
利益率が低い場合、いくら商品を販売しても会社の利益は上がりづらいため、営業に還元されることがありません。
労力ばかりが必要とされて、やがて消耗戦になっていくでしょう。
利益率が低い業種の場合、価格競争になったときに更に利益が減っていきます値段を下げてでも販売しなければいけない状況なので仕方ないでしょうが、かなり大変です。
あなたが自分の会社の商品を調べて、他の業種と比べて利益率が極端に低いと感じたら辞めるべきでしょう。
②需要のない商品を販売している
世の中に必要とされない商品の営業は、かなりきついです。
そもそもですが、営業の仕事の本質は、顧客の問題や悩みを解決することです。営業が商品を通じて、顧客の問題解決をすることで、対価として料金をいただけますよね。
それなのに営業が、「これ、誰が欲しがるの?」「こんな商品、買うやついないだろ、、、」と感じる場合、販売する難易度が高い可能性があります。
もちろん、ニッチな層に必要とされている場合、むしろ安定して収益が見込める場合があります。コアな層からすると、販売する会社はかなり貴重ですからね。
しかし、明らかにニーズがなさそうな商品なら、売ることをあきらめてしまったほうがいいかもしれません。
③会社のバックアップのない営業頼みの会社
会社の売上が、完全に営業頼みになっている場合、かなりハードモードになります。
例えば、
・会社のブランド力
・プロモーション力
・マーケティング
などが不足しているなら、営業が自力で販売するしかないからです。
営業はよく、「顔を覚えてもらえ!」「自分を売り込め!」などと教えられますが、これって、それしか販売する手段がないからです。
同業と差別化を図れない営業はきついですよ。。。レスポンスや顧客の無茶をこなす対応力ばかり求められますから。
もちろん、会社がバックアップしてくれる営業職の方が少ないでしょう。
しかし、営業として年収を上げたいなら、『どれだけ売りやすいか?』も含めて考えるべきです。
④市場価値の上がらない営業
企業から求められる営業経験やスキルが得られない場合、すぐに辞めることをおすすめします。
市場に必要とされる営業スキルがない場合、転職ができないからです。
例えば、営業経験が訪問営業主体の場合、現在の主流になっているIT系のオンライン商談スキルがないと判断されます。営業手法は業種によって結構違いますので、市場価値を上げるための経験を得られる営業に転職することも一つの手でしょう。
もちろん、今の会社でずっと働くつもりなら、市場価値は関係ありません。しかし、今後もし転職する必要が出たときに焦っては遅いです。
少しでも不安を感じている場合は、どんな営業が今後求められるのかを調べてみましょう。
市場価値を診断するのに、ミイダス

知らない方も多いのですが、具体的な数字で市場価値を診断できるサービスです。営業職として適性な年収を知ることができますよ。
無料登録ですぐに活用できるので、ぜひ活用しましょう。


自分が良いと思えない商品の営業は気持ちがすり減る
あなたが販売している商品が、顧客のためになっていないと感じてはいませんか?
もし、商品を自信を持って販売できないなら、あなたの気持ちがすり減るだけになってしまいます。
もちろん、ビジネスはきれいごとではありません。
しかし、世の中には多くの人に必要とされる商品がたくさんあります。
得体の知れない健康食品より、しっかり信頼性が保証されている健康食品を販売した方が、多くの人の役に立ちそうに思えますよね。
せっかく営業の仕事をするなら、会社選びのときにはしっかりとどんな商品を販売しているのか調べていきましょう。
時間が経つほど転職はハードモードになる
営業職の転職は、年齢が上がるほどハードモードになります。
そのため、年収を上げるために転職活動をするなら、早めに行動する方がいいです。
私自身、34歳の時点で、コロナ禍の転職活動を行いましたが、かなり苦戦しました。結果、複数社内定は獲得できましたが、やはり20代のときとは採用されるまでに壁があるように感じましたね。
IT系など、成長している業種では、20代の若手がバリバリ活躍しています。
営業として年収を上げるためには、
サービスの需要がある
利益率が高い
営業の手法が効率的
など、さまざまな要因が必要です。
そのため、成長産業の営業職は、今後ますます多くの人が応募するでしょう。
後で後悔しないためにも、転職がしやすいうちに、早めに転職活動を行うことをおすすめします。
転職エージェントに無料相談すれば、効率的に情報収集や自分にあった求人を探すことができます。
・登録からサービスまで完全無料で受けられる。
・自分で周囲にばらさなければ、利用するリスクはなし。


まとめ:営業職なのに年収が低いならすぐにやめた方がいい
・営業なのに年収が350~400万円以下なら営業の意味がない
・営業職として転職をするなら営業として稼げる業種を探す
・売れない商品をムリに売る必要はない
・転職活動をして営業としての市場価値を知る
営業はとても辛い仕事ですが、同時に、最前線で顧客の役に立てる魅力的なポジションでもあります。
しかし、年収が350~400万円以下のように低いままでは、いくらやっても不満ばかりたまっていくでしょう。同じ営業職でも、業種によってぜんぜん年収が違います。
転職活動をすることで、自分の市場価値や、どんな業種、商品があるのか知ることができます。
でも、仕事をしていると、なかなか時間を作るのが難しいですよね。
そんな時は、転職エージェントを活用してください。
無料で登録して面談をするだけで、効率的に業種についてのリサーチや、自分の市場価値について知ることができます。
今の状況に、少しでも不満を感じているなら、とりあえず登録しておいて損はありませんよ。
どこに登録すればいいか分からない方へ、私が利用したおすすめの転職エージェントを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
関連記事>>営業職の仕事を探すならこの転職エージェントがおすすめ!無料で登録からサービスを受けられます
コメント