今回のテーマは、子どもの知育おもちゃ「チェーンリングの遊び方」についてです。
私は、保育士として乳児クラスの担任をしていたことがあります。
そのとき、チェーンリングを使って楽しそうに遊んでいる子どもたちを見て、初めてチェーンリングを知りました。
チェーンリングは、保育園や児童館にお子さんを連れていくと、よく見かけますよね?
私は、保育士をしていたときは、乳児(0,1,2歳)クラスの担任をしていましたが、保育園のどのクラスにもチェーンリングがありましたよ♪
結論、チェーンリングは、子どもが楽しく遊べて、発達の援助ができる知育おもちゃです!
そのため、子どもにはとても魅力的に見えますし、私のいた保育園の子どもたちも、楽しそうに遊んでました。
しかし、チェーンリングは、大人がパッとみても遊び方が分からなくないですか?
私も保育士をし始めたときは、「これの何が楽しいんだろう?」と感じていました。

それは、とてももったいないことです!
そこで、本記事では子どもの発達を、かんたんに説明しながら、なぜチェーンリングが楽しいのかも紹介します。
チェーンリングには、子どもの遊びにとって大切なことがたくさん凝縮されています。
子どもは遊びの達人です。
達人が楽しそうに遊ぶのならば、チェーンリングは、子どもにとって良いおもちゃということになりますよね。
本記事で、チェーンリングの魅力について、ぜひ知っていって下さい♪
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チェーンリングが乳児にとってなぜ魅力的か?

ちなみに、あなたはチェーンリングで遊んでみてと言われたら、何をして遊びますか?
お皿や鍋に入れて料理ごっこ、食器に知れて食事ごっこ、ペットボトルに入れてドリンクを作ったりしませんか?
しかし、0歳、1歳、2歳の乳児期の子ども達は全く違う遊び方をします。
どんな遊びをしているのか、主に、子どもの目と手の発達過程から、かんたんに説明しますね。
乳児の発達はどんな流れ?
子どもの発達について触れていきますが、個人差がありますのであくまで参考にとどめて下さい。
【0~2歳の子どもの発達の表】
【子どもの年齢・月齢】 | 【子どもの発達の目安】 |
0歳3ヶ月頃まで | 目に見える動くものを、目で追います。 |
0歳3~6ヶ月頃 | 目と手の協応がはじまります。目と手の協応というのは、目で見た所へ手を運んだり、手を動かして物を握ることができるようになることです。 |
0歳半ば以降 | 自分で掴んだ物を落とすことを楽しみます。楽しいと感じた動作をひたすら繰り返します。 |
0歳後半 | 物を容器に入れることを楽しみます。 |
1歳~1歳3ヶ月頃 | 2この積み木を積めるようになります。このあたりから目と手の協応が更に細かくなります。小さいものを指で拾って、狙って穴に入れることができます。また、容器に物を入れたり出したりを繰り返すことを喜びます。 |
1歳半以降 | 積み木を例えば、車や電車に見立てて遊びます。 |
2歳以降 | 指先を使う遊びに興味をもってやりたがります。 |
0~2歳の子どもは、目と手の発達が著しいですね。
特に、1歳半ばの頃は手を使ってできることが、とても多くなることが分かります。
もちろん、個人差がありますので、少し表と異なった場合でも、安心してください。
チェーンリングを使って乳児ができる遊び方
チェーンリングでできることは、本当にたくさんあります!
一つのおもちゃで、こんなにたくさんの遊び方ができるおもちゃは、実はそんな多くありません。
私は、さまざまな遊び方ができるおもちゃは、子どもにとって良いおもちゃだと考えています。
なぜなら、子どもの発達に沿って、遊びたい遊び方を提供できるからです。
そして、子ども自身が、おもちゃに対していろいろ考えて遊ぶきっかけにもなります。
保育園では、1歳の子どもがチェーンリングを握ったり落としたりしている横で、2歳の子どもが容器にチェーンリングを入れて、食べるまねごとをしている姿を見ることができます。
小さい子は、自分より少し大きい子の遊び方をじっと興味深そうに見ています。
年齢・月齢を超えて、遊びことのできるおもちゃ。
それがチェーンリングです。
0歳のチェーンリングの遊び方
0歳は、見たものを握ったり、物を落としたりします。
そのため、寝返りができるくらいの0歳児の寝ているうえに、チェーンリングを吊るしてあげると手で握ろうとします。
握ったり、離したりを繰り返し遊びます。
1歳のチェーンリングの遊び方
1歳は、目と手の協応が発達しています。
そのため、チェーンリングを容器に入れたり出したりすることが大好きです。
1歳半ばくらいの子どもは、チェーンリングの端っこを握り、牛乳パックの口からもう片方の端っこを狙って入れることができます。
よーく狙っているため、よだれを垂らしながらやっている子が多いです。
そして、ジャラっと上手く入ると嬉しそうに、また次のチェーンリングを牛乳パックに入れようとします。
2歳のチェーンリングの遊び方
1歳の半ば以降の子どもは、イメージする力が発達します。
そして、2歳の子どもは、手先を使って更に器用な遊びができるようになります。
お椀やスプーンを用意してあげると、中に入れたチェーンリングをすくい出そうとします。
さらに、食べるマネをしたり、見立てができるようになるため、大人と一緒にごはんを食べるような遊びも楽しめます。
チェーンリングは子どもの発達に沿った遊びができる

大切なことは、子どもの発達に合わせて、子どもが楽しめる遊びを提供することです。
そして、チェーンリングの最も素晴らしいところは、遊び方の多様さです。
上記の表でご紹介した発達の参考表に合わせて、遊び方を変えながら、乳児期からずっと使うことができます。
あなたのお子さんが、「チェーンリングを使ってどんな遊び方をするのかな?」と考えるのはなんだか楽しいですよね。
チェーンリングで夢中になって遊んでいる間は、子どもは無言でいることが多いです。
それだけ集中しているんですね。
「今、どんなことを考えて遊んでいるのかな?」と、つい気になって応援したくなりますよね。
子どもの夢中で遊ぶ姿を見ると、大人の私たちも楽しくなってきます。

乳児が楽しく遊べるチェーンリング+αのグッズ

1歳くらいになってくると、チェーンリング+αで道具を用意してあげると、更に楽しく遊ぶことができます。
安心してください。ご家庭にあるもので、全然大丈夫です。
チェーンリングと合わせて遊ぶと楽しいものを、ご紹介しますね。
0歳の赤ちゃんの上に、ヒモでしっかりと吊るしてみてあげて下さい。
目で追いかけたり、つかんだり、しっかり握ったりして遊べます。
牛乳パックの小さな注ぎ口から、チェーンリングを入れたり出したりして遊びます。
そのままふって、ジャラジャラ音がなるのを楽しめます。
飲み口の大きいペットボトルで、入れたり出したりできますね。
中も見えるため、飲み物に見立てやすいです。
硬貨サイズくらいの穴をあけてみて下さい。
そこに気が付いた子どもは、ひたすらに穴からチェーンリングを入れていきます。
お菓子の缶は、チェーンリングを入れると「ジャラジャラ」といい音がなります♪
子どもは、気になる音が大好きです。
※ジュースのアルミ缶は手を切ってしまう恐れがあるので使わないで下さい。
チェーンリングをお椀に入れると、スプーンですくい出そうとします。
チェーンリングの長さによっては、まったくすくえないため、様子を見て長さを変えてあげましょう。
ホームセンターに売っているような、太いホースを壁にくっつけてみて下さい。
上からチェーンリングを入れると、シャーっとホースの中を滑り落ちます。
また、大人がチェーンリングを入れて、子どもに出るところを見せると楽しいですよ。
本章で取り上げたのは、チェーンリングの遊び方の一例です。
他に、どんな遊び方があるのか、ぜひ考えてみて下さい。
(コメントで教えてもらえると嬉しいです♪)
チェーンリングの用意の方法と注意点
チェーンリングは100均でも販売されています。
しかし、私は強度や品質を気にするので、子どものおもちゃを販売している専門店から通販で購入しています。
チェーンリングの良いところの一つが、コスパだと思っています。
安いのにいろいろ遊び方を変えてずっと遊べる。。。
しかし一点、難点があります。

通販で購入すると、写真のようにばバラバラで届きます。

そう、チェーンリングは、自分でいろいろな形に組み立てるおもちゃなのです!
「え、これ、つなげるの、、、?」と、少しやる気がなくなる瞬間です。
しかし、ここがポイントです!
ここで組み立てないと、おそらくあなたが購入したチェーンリングはそのまま袋から出ることはないでしょう。
作るさいのおすすめは3つあります。
- ママパパが一緒に作る
- テレビを観ながら作る
- 子どもの好きそうな色から作る
特に、子どもの好きそうな色から作れば、1本からでも遊びに使うことができます。
子どもが楽しそうに遊んでいる姿を見れば、残りも頑張って作れますね。
チェーンリングを作るときに、注意点が2点あります。

写真のように、必ずリングは2重にしてチェーン状につなげて、ある程度長くなるように作ってください。
強度が上がり、切れにくくなります。

また、上記のような花模様のサイズは、うっかり誤飲の恐れがあるため乳児期は控えましょう。
チェーン状のままで十分楽しく遊べますので、チェーン状で作ってくださいね。
0~2歳の子どもは、発達がとても早いです。
後でやってあげようとすると、あっという間にタイミングを逃します。
親としても、これで遊んでいるところ見たかった、、、!と後で後悔することがあります(泣
子どもにとっては、いつも、今、この瞬間がベストタイミングです!
購入したら、頑張って組み立てましょう。
チェーンリングはひとり遊びで大活躍

子どもにとって、ひとり遊びが大切なことを知っていますか?
ひとり遊びは、子どもの手先の機能、集中力、こころの発達のためにとても大切なことです。
ひとり遊び自体は、0歳の子どもからできるようになります。
- はじめて見るものを不思議そうに見る
- 自分で興味をもったものに触れる
- 好奇心をもって同じことを繰り返す
子どもにとっては、こういったことも、立派なひとり遊びです。
ひとり遊びで育つことは、様々あります。
- 手先の機能
- 想像力
- 興味関心のあることに自分から関わること
- 満足するまで遊ぶとこころが育つ
小さい子供の遊び方である、「ひとり遊び」はメリットがたくさんあるのです。
関心をもったことをやりきる、満足するまで遊ぶことは、こころの発達にとても良いことが分かっています。
「子どもがひとりで遊んでくれない」とお困りの方は、ぜひ子どもの発達にあったおもちゃで、一緒に遊んでみて下さい。
まとめ

- チェーンリングは子どもの発達に合わせた遊び方ができる
- ひとつのおもちゃで、たくさんの遊び方ができるおもちゃは良いおもちゃ
- チェーンリングは子どものひとり遊びを助ける
- 子どもの発達は早いため、購入したらすぐに組み立てる
私は保育士時代、チェーンリングで楽しそうに遊ぶ子どもをたくさん見ました。
チェーンリングは、きらびやかでも、テレビでプロモーションされているようなおもちゃではありません。
主役になるようなおもちゃではないと思います。
しかし、子どもひとりでも遊べますし、大人も一緒にどうやって遊ぼうか?なんて考えながら楽しく遊べるおもちゃです。
乳児から幼児まで幅広い年代の子どもが遊ぶことができます。
この機会に、ぜひ試してみて下さい。
私は、子どもが生まれてから、すぐに購入しました。
その時に購入したリンクを貼っておきますね。
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本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた!

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