今回は、「生後0歳3ヵ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃと遊び方」がテーマです。
こんにちは、ヒヅメです。
以前、保育士として乳児クラスの担任をしていました。
経験を活かしながら、お伝えしていきますね。
赤ちゃんが無事に産まれてくれて、一緒に過ごし始めて3ヶ月ころ。。。
お母さんもお父さんも、初めてのことばかりですよね。
そして、赤ちゃんは3ヵ月頃になると、できることが増えてきて、遊びの提供が発達の援助にとても大切な時期となります。
首が座り、脳が発達してくるため、遊び方もたくさん増えます。
何かをじっと見つめたり、手を伸ばしておもちゃを掴もうとする姿は、本当にかわいいですよね。
でも、3ヵ月の赤ちゃんの遊び方にあったおもちゃを買うのって、意外に難しくありませんか?

3ヶ月頃の赤ちゃんは、どんなおもちゃで遊ぶの?

子どもの遊びに使うおもちゃは高そう。。。

子どもは早く成長するから、おもちゃを買ってもすぐに使わなくなるんじゃないの?
上記のように、あなたもいろんなことを考えたり、お困りだったりしませんか?
ちなみに、3ヶ月頃の時期から赤ちゃんはひとり遊びをはじめます。
遊びは、子どもの集中力や想像力、こころを育てることができると分かっています。
つまり、成長は早いけど、しっかりと赤ちゃんの発達にあったおもちゃや遊び方を提供してあげることが大切です。
本記事では、安価で購入でき、0歳3ヵ月頃の赤ちゃんが楽しく遊べるおもちゃを厳選しました。おもちゃによっては、幼児まで遊べるものもあります。
500~3,000円程度で買えて、楽しく遊べるおもちゃばかりなので安心して下さい。
遊んで良し!コスパ良し!で、赤ちゃんもお母さんもお父さんも皆が笑顔になれるように、参考にしてみて下さい。
0歳3ヶ月頃の赤ちゃんってどんな時期?

3ヵ月頃の赤ちゃんは、体重が生まれた時の約2倍になり、首が座ってくることが良く知られていますね。
そして、仰向けになりながら、自分で左右に顔を向けることができるようになったり、近くにあるものを興味深そうに眺めたりします。
追視といい、動くものを目で追いかけることもできるようになります。
見やすい色は、赤や青などの原色のようですね。
そして、手が触れたものを握って、何でも口に入れます。。
この時期は、自分の手もたくさんなめて、いろんな感触を楽しんでいます。
つるつる、ザラザラ、かたい、やわらかい等、いろんな感触があるので、気になったものは握ってどんどん舐めます。
自分の手をなめることは、皮膚感覚が刺激されて、自分の手だと理解するきっかけにもなります。
また、大きい音がするとびっくりしてしまいますが、「サラサラ」「ザーザー」「くしゃくしゃ」といったような、優しい音が大好きです。
気に入った音が聞こえると、音のなった方に顔を向けるでしょう。
スーパーのレジ袋をくしゃくしゃする音も大好きですよ。
3ヶ月の赤ちゃんは、脳と体が発達して、遊び方がとても増えてくる時期です。
しかし、3ヵ月の赤ちゃんの発達の目安は、あくまで目安です。
もちろん、赤ちゃんによって個人差がありますので、多少違っても大丈夫です。
0歳3ヶ月頃の赤ちゃんのおもちゃ選びのポイント

前述したとおり、3ヵ月の赤ちゃんの遊び方はたくさん増えます。
3ヵ月くらいから発達に合わせておもちゃ遊ぶということは、とても大切です。
発達の過程にあっているおもちゃであれば、赤ちゃんは興味をもって遊びます。
目で追う・色を見て楽しいおもちゃ
赤ちゃんは、生後3ヶ月頃になると首が座って、ベットで仰向けになりながら動くものを目で追いかけるようになります。
追視と言われる行動です。
首の座るころは、脳がとても発達しており、さまざまなことに興味をもちます。
「起き上がりこぼし」や、赤ちゃんが自分で触れて動くようなおもちゃは、きっと興味をもって遊びますよ。
赤ちゃんは、はっきりとした色が見やすいため、赤や青、黄色などの原色の色が基調のおもちゃを選んであげるといいでしょう。
握りやすいおもちゃ
3ヵ月ころの赤ちゃんは、手をグッと握りしめている姿が、よく見られるようになります。
大人が、おもちゃを赤ちゃんの手に触れさせたり、手のひらにおいてあげると自分で握ることができます。
握るようなおもちゃのポイントは、2点です。
- 赤ちゃんが握りやすいサイズ
- 顔にぶつかってもケガしない素材
自分で握って振り回すこともあるため、ふると音がなるおもちゃも楽しめます。
しかし、勢いあまって自分の顔にぶつかることもあるため、ぶつかってもケガをしないような素材や形のおもちゃを購入しましょう。
口に入れることができるおもちゃ
赤ちゃんが、ものを口に入れるのは、脳のトレーニングと言われています。
3ヶ月くらいから始まり、どんどん口に入れていく姿が見られるようになります。
赤ちゃんは、何でも口に入れて感触を確かめます。
かたい、やわらかい、つるつるしてる、ザラザラしてる、いろんな物を口に入れて感触を理解していきます。
そのため、口に入れても大丈夫なおもちゃを選びましょう。
- 誤飲の可能性のないもの。(おもちゃ全体が口に入らないサイズ)
- 洗ったり、消毒しやすいもの
口に入れることは、赤ちゃんにとって感触を確かめる大切な遊び方です。
しかし、赤ちゃんは誤飲の可能性があるため、赤ちゃんの周囲には小さいものを置かないようにしましょう。
また、自分の手を口に入れて、なめる感覚や皮膚の感覚を確かめながら自分の手を認識していきます。
赤ちゃんにとって、口は外の世界を確かめる大事なツールなのです。
音のでるおもちゃ
首が座り、耳も発達してくるため、音のなる方向に顔を向けることができるようになります。
赤ちゃんは音に興味をもってくるため、触ると音がでるようなおもちゃもおすすめです。
あまり大きい音だと驚いてしますため、優しい音のするおもちゃを選んであげましょうね。
耳も頭も発達してくるため、言葉や音は、とても楽しく興味深いおもちゃになります。
赤ちゃんにとって大切なひとりあそび

いろんな遊びができるようになってくる3ヵ月頃から、赤ちゃんのひとり遊びが始まります。
赤ちゃんはとても発達が早く、あるおもちゃで楽しそうに遊んでいても、すぐに次の遊びに移ります。
しかし、それでいいのです。
赤ちゃんが、こころゆくまで十分に遊べることが大切なのです。
おもちゃにすぐに飽きてしまうのは、上記でもお話ししたように、発達が早いからです。
また、赤ちゃんの発達に合っていないおもちゃは、すぐに飽きるか興味をしめしません。
遊び方は、2週間~1ヵ月程度で、どんどん変わっていきます。
赤ちゃんは、日ごと・月ごとに発達します。
そのときの月齢に合ったおもちゃは、満足するまで遊ぶと、どんどん見向きもしなくなります。
しかし、すぐに飽きるからと遊びを提供しないことは、赤ちゃんにとって大きなマイナスです。
ひとり遊びは、赤ちゃんが自分の関心のある遊び方を、満足いくまでひたすら繰り返すことです。
ひとり遊びは、赤ちゃんの手や体だけではなく、想像力、こころの発達にとても効果があることが分かっています。
すぐに遊ばなくなるとしても、赤ちゃんが楽しく遊べるおもちゃや遊びは、しっかりと提供してあげましょう。
次章では、私が厳選したコスパの良い3ヵ月の赤ちゃんが遊べるおもちゃを紹介します。
3ヶ月頃の赤ちゃんへおすすめの厳選12個のおもちゃと遊び方
0歳3か月頃の赤ちゃんが、楽しく遊べるおもちゃを紹介します。
0歳3ヶ月頃の赤ちゃんの発達によって、すぐには遊ばないものもありますが、0歳3ヶ月から1歳の間で遊べるおもちゃを厳選しました。
赤ちゃんが、これから発達していくことを見通して、少し先の月齢の赤ちゃんが遊ぶおもちゃを購入する感覚でも大丈夫です。
口に入れる&握って楽しむおもちゃ
おも茶全体が、赤ちゃんが口に入れて楽しめる形&感触になっています。
吸いやすい乳首のような頭から、素材の異なる手やヒモは、さまざまな感触を赤ちゃんに体験させてあげることができます。
児童館や支援センターにあると、まず早い者勝ちでなくなるおもちゃです。
握ることができるおもちゃのため、赤ちゃんの手に触れさせてあげることから始めまてみましょう。
バナナ型の歯固めです。
3ヶ月頃の赤ちゃんは、「吸う」から「噛む」へ移行していくため、どこを噛んでも柔らかい素材で安心です。
赤ちゃんは、前歯が生える前は、歯茎がウズウズしてきます。
歯固めは、ちょうどよくウズウズを解消することができるおもちゃです。
握りやすく、初めてのおもちゃにピッタリです。
「ラトル」とは、ふる音がなるおもちゃのことです。
このラトルは、歯固めとセットになっていて、握りやすいため3ヶ月頃の赤ちゃんにぴったりです。
手で持つ部分は、そのまま口に入れることができます。
どの部分が一番口に入れるでしょうか?
きっと、あなたの家の赤ちゃんも、お気に入りの感触を見つけることができますよ。
散歩や買い物など、赤ちゃんと一緒に外へ出かけることは多いですよね。
そんなときに、一回一回おでかけ用のおもちゃを用意するのは大変です。
この布絵本なら、お出かけするときにベビーカーに吊るしやすいように作られているため、付け外しも簡単です。
布製なので、汚れたら洗濯しやすいので、衛生的にも安心です。
おもちゃ自体も、歯固めがついていて、布をしゃぶしゃぶ吸っても楽しいおもちゃです。
赤ちゃん向けの鉄板のおもちゃの一つ、「オーボール」です。
形も握りやすく、口に入れやすいサイズのため、赤ちゃんは一度持つと手を離さなくなります。
また、ボール状な上に、とても柔らかい素材のため、振り回して顔に当たってもケガをする心配はありません。
少し大きくなってくると、転がしたり、投げるなどの遊びもできるようになっていきます。
一度購入すると、ずっと使えるおもちゃです。
赤ちゃんの鉄板のおもちゃの「オーボール」に「ラトル」の機能が合体したおもちゃです。
オーボールは、前述の通り、幅広い子どもが遊べるおもちゃで、保育園でも0歳児クラスから幼児クラスまで用意してあります。
握る、口に入れる、音がなる。1歳、2歳くらいになると、投げる遊び方もできます。
赤ちゃんとは、長い付き合いになるかもしれないおもちゃです。
お出かけのときは、リングやチェーン状のおもちゃでベビーカーに付けてあげてください。
お出かけのときも、赤ちゃんがしっかりと遊ぶことができますよ。
つなげて遊ぶ、リングタイプのおもちゃです。しかし赤ちゃんは自分でつなげることができません。
握る、口にいれるが中心の遊び方になります。
このリングの使い方はそれだけではなく、おでかけのときに、「オーボール」等のおもちゃをベビーカーにつなげるのに役立ちます。
細いヒモのように、絡まって危険ということもありませんので、ぜひ試してみて下さい。
リング自体も、握りやすいおもちゃのため、遊び方はたくさんありますよ。
音を楽しむおもちゃ
ラトルですが、赤ちゃんが大好きなレジ袋の音を出すことができるラトルです。
サラサラ~と優しい音を出すことができるため、音が赤ちゃんは、興味深そうにこちらに顔を向けるでしょう。
赤ちゃんが自分で持って、振り回すことは難しいため、大人が近くで音を出してあげましょう。
こちらも、レジ袋のようなカシャカシャ~という感じの音がなるおもちゃです。
そして、このおもちゃのすごいところは、音だけではありません。
赤ちゃんが大好きな、タグがたくさんついているのです。
このおもちゃを赤ちゃんが持つと、カシャカシャと音がなり、タグを口にいれることができるのです。
赤ちゃんの近くタオルを置いておいたら、うまくタグを口に入れていた、なんてことありますよね?
動きを楽しむおもちゃ
代表的なおもちゃの、「おきあがりこぼし」です。
倒すと、「リンリン」と優しい音をだして、赤ちゃんが動きと音を楽しむことができます。
3ヶ月頃の赤ちゃんは、動くものを目で追うことも楽しいため、転んで起き上がる動きをするおきあがりこぼしは、発達に合ったおもちゃですね。
この時期の赤ちゃんは自分で押すことができないため、大人が近くで倒して見せてあげましょう。
赤ちゃんがもう少し大きくなったら、自分でおきあがりこぼしのところまで、ズリバイで近づいていくでしょう。
自分で気になったおもちゃのところまで、寝返りしたりするきっかけになるおもちゃかもしれません。
「プレイジム」タイプのおもちゃは、赤ちゃんがあおむけ、うつぶせの状態で遊ぶことができます。
まだズリバイをしない時期の赤ちゃんが楽しめるおもちゃで、周囲には気になるおもちゃがたくさん吊るされています。
「メリー」タイプのおもちゃです。
上から吊るすタイプのおもちゃで、優しい動きや音で、赤ちゃんが興味深そうに見つめることでしょう。
このおもちゃの場合、飾りは羊毛フェルトで作られており、全体的に優しい印象を受けますね。
モビールは動くと「リンリン」と鈴の音を出します
モビールの動きや音が気になった赤ちゃんは、動きを目で追って、次第に手を伸ばすでしょう。
赤ちゃんの写真を撮るときのインテリアとしてもおしゃれです。
贈り物としても喜ばれますよ。
★おわりに

0歳3ヶ月の赤ちゃんの発達は、動くものを目で追う、音のする方向に顔を向ける、物を握る、何でも口に入れるでしたね。
おもちゃも、安全や衛生にしっかり配慮をして、発達にあったものであれば、赤ちゃんが楽しく遊ぶことができます。
本記事では、0歳3ヶ月頃の赤ちゃんへのおすすめのおもちゃと、遊び方を紹介しました。
子どもの発達はとても速いです。赤ちゃんが遊び残しのないようにその時の発達にあったおもちゃを与えてあげましょう。
他の年齢の子どものおすすめおもちゃも、投稿していきますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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おもちゃを選定するスタッフは、保育士有資格者の方々です。
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